米経済誌「フォーブス」は19日に発表した記事の中で、（米國(guó)のNPO「グローバル起業(yè)家精神?開(kāi)発研究機(jī)構(gòu)」により）最近発表された「グローバル起業(yè)家精神?開(kāi)発指數(shù)2015」（GEDI）のランキングでは、日本と中國(guó)の順位が米國(guó)をはるかに下回ったと指摘した。米國(guó)は過(guò)去最多の85人がランク入りし、以下、オーストラリア、英國(guó)、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、臺(tái)灣地區(qū)、スイス、シンガポールが並んだ。

日本の低い順位は主に人口構(gòu)造に原因がある。起業(yè)活動(dòng)に従事することの多い若年層が徐々に減少しているのだ。厳格な移民政策と保守的な商業(yè)文化が追い打ちをかけており、日本が外國(guó)の優(yōu)れた人材を引き寄せ、國(guó)內(nèi)に留め置くことはますます難しくなっている。このことは世界の人材の人気流動(dòng)先である米國(guó)、カナダ、オーストラリアやランキングで上位になった國(guó)々と鮮明なコントラストを成している。問(wèn)題は2回の「失われた10年」と一連の改革を経ても、日本の狀況は改善しないばかりか、悪化を続けていることにある。

中國(guó)の問(wèn)題にはより深層レベルの原因がある。起業(yè)家精神は儒教的な従順さから現(xiàn)行の規(guī)範(fàn)に及ぶ中國(guó)の文化とあまりそりが合わないのだ。歴代王朝は発明家や企業(yè)家やビジネス界のパイオニアをあまり尊重してこなかった。

中國(guó)が継承するシステムももう一つのマイナス原因だ。家の財(cái)産は長(zhǎng)男がすべて相続するのではなく、兄弟で共同相続するため、若い男子は自立のための技能習(xí)得やビジネスチャンス獲得にそれほど圧力を感じずに済んできた。

まだある。中國(guó)企業(yè)はさまざまな改革を経たものの、一般的にいって開(kāi)拓的な意味合いをもつ製品の研究開(kāi)発のための情報(bào)、自由、動(dòng)機(jī)を欠くことが多く、中央政府の計(jì)畫の中の「一単位」にとどまっているところが多く、市場(chǎng)経済における「企業(yè)」ではない。急速に変化するグローバル市場(chǎng)を前にして、これでは不合理だといえる。経済という「宇宙」の中心にいるのは中央政府の計(jì)畫策定者ではなく、消費(fèi)者だからだ。