「國(guó)の交わりは民の相親しむに在り」。中日両國(guó)関係の円滑な発展は一般の民衆(zhòng)の間の交流を離れてはありえない。両國(guó)の一般の民衆(zhòng)の心と心との間の交流こそが、中日両國(guó)の関係に青春の活力を保持させるのである。興味深いのは、2014年の中日関係10大ニュースのうち民間交流のニュースが6本を占めたことである。

これら6本の中日民間交流のニュースは、「中日関係の発展の根幹は民間にあり、中日関係の本當(dāng)の立腳點(diǎn)は民間にある」ということを十分に裏付けている。

中日関係の未來(lái)の道が平坦なものでないことは疑いようがない。未來(lái)の道においては、たくさんの障害にぶつかることになるだろう。茨の待つ道であっても、困難を恐れずに進(jìn)まなければならない。10大ニュースのうちネガティブなニュースとした2本にも、ポジティブな要素を見つけ出すことはできる?！窷HK新會(huì)長(zhǎng)の慰安婦発言が物議」を醸したものの、「辭職求める手紙3000通」が寄せられた?！?3人の日本の國(guó)會(huì)議員が靖國(guó)參拝」しながらも、その人數(shù)は「例年より減少」した。

2015年は、世界の反ファシズム戦爭(zhēng)と中國(guó)人民の抗日戦爭(zhēng)勝利70周年、國(guó)連創(chuàng)設(shè)70周年の重要な記念の年となる。中日関係も2015年、重要な発展の年を迎える。もしも日本が2015年という重要な歴史的な意義を持つ年をきっかけとして「平和の尊さ」「侵略戦爭(zhēng)の殘虐さ」「軍國(guó)主義の罪の重さ」を悟り、果敢な行動(dòng)によって「すべての被侵略國(guó)の人々への心からの謝罪」「第2次世界大戦の歴史の教訓(xùn)の汲み取り」「侵略の歴史の率直な正視」を?qū)g現(xiàn)することができるならば、2015年以降の中日関係は平和と友好のプラスの方向に向かって引き続き発展することができる。（文：厖中鵬?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所學(xué)者）