寫真は13日、故宮內(nèi)で「故宮の入場(chǎng)者制限措置を支持します」と書かれたプラカードを掲げるボランティア。

中國は6月13日、10回目の中國文化遺産デーを迎えた。

1999年にユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された大足石刻がある重慶市大足県では同日、文化遺産デー関連イベントが行われ、「保護(hù)の成果を全國民で共有する」をテーマに、近年の全國重點(diǎn)文化財(cái)保護(hù)?修繕の成果が重點(diǎn)的に展示された。イベントでは、大足石刻?千手観音の緊急保護(hù)プロジェクト竣工式典が行われた。同プロジェクトは、體積が大きく、構(gòu)造が複雑で、技術(shù)の難度が高いことから、國家文物局によって中國の石製文化財(cái)保護(hù)の最重要プロジェクトに指定されている。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

このほか、北京の故宮博物院では同日、入場(chǎng)者制限措置が開始された。故宮博物院の入場(chǎng)者制限措置の目標(biāo)は以下の通り。

?一日の入場(chǎng)者數(shù)を延べ8萬人に制限する。

?実名制による入場(chǎng)券販売を全面的に実施する。

?ツアー客については、オンラインによる入場(chǎng)券の予約購入を徹底する。

?一般客にもオンラインによる予約購入を推奨し、オンライン予約購入の割合を徐々に高める。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月14日