中國(guó)國(guó)家測(cè)量地理情報(bào)局は15日、2005年から2015年までの10年間で、チョモランマ(エベレスト)は、年間約4センチメートルずつ北東方向に移動(dòng)しており、年間約0.3センチずつ標(biāo)高が高くなっていることを明らかにした。この10年間で、40センチメートル位置が移動(dòng)し、3センチ高くなった計(jì)算になる。また、今年4月25日にネパールで発生したM8.1の強(qiáng)大地震の影響で、エベレストは南西方向に3センチメートル移動(dòng)、高さはほぼ変わっていない。5月12日にネパールで起きたM7.5の大きな余震では、同地方の平面位置?高度の変化はなかった。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
同局は、10年前に実施したエベレスト標(biāo)高測(cè)定以來(lái)の地形変化をより精確に把握する目的で、第一大地測(cè)量隊(duì)を統(tǒng)率し、同地域での地形変化の現(xiàn)場(chǎng)観測(cè)を?qū)g施した。観測(cè)中に、4月25日の巨大地震が起こった。地震発生後、同局は、チベット地域で作業(yè)をしていた第一大地測(cè)量隊(duì)6チームに対する緊急配置転換を?qū)g施した。これらのチームは、5月10日から13日まで、2005年のエベレスト標(biāo)高測(cè)定時(shí)に埋設(shè)した定日、ベースキャンプ、東絨など観測(cè)地點(diǎn)6カ所での観測(cè)を行った。この観測(cè)データの分析結(jié)果は、エベレストの地形変化をめぐる研究、地震災(zāi)害評(píng)価や被災(zāi)後の再建作業(yè)の実施、被災(zāi)後の再建に対して測(cè)量と地理情報(bào)が果たす役割などにおいて、重要な意義を備えている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月16日
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