中國(guó)は6月30日、気候変動(dòng)に関する國(guó)際連合枠組條約事務(wù)局に、「気候変動(dòng)に対応する行動(dòng)強(qiáng)化——中國(guó)國(guó)家自主貢獻(xiàn)」を提出した。同文章は、2030年までに、國(guó)內(nèi)総生産（ＧＤＰ）當(dāng)たりの二酸化炭素排出量を05年比60－65％削減するなどの目標(biāo)を掲げている。 新華網(wǎng)が報(bào)じた。

中國(guó)は6年前の09年11月、地球溫暖化を防ぐため、20年までに國(guó)內(nèi)総生産當(dāng)たりの二酸化炭素の排出を、05年比40-45％削減するとの目標(biāo)を発表し、11年に関連の制約指標(biāo)を國(guó)民経済と社會(huì)発展?第十二次五ヶ年計(jì)畫(huà)に盛り込んでいた。

今回発表された文章では、二酸化炭素の排出量を30年ごろをピークに減少させる目標(biāo)を前倒しで達(dá)成する方針を掲げているほか、30年ごろまでに全エネルギーに占める非化石燃料の利用率を20％に引き上げ、森林による二酸化炭素吸収源を45億立方メートルに拡大するとしている。

中國(guó)國(guó)家気候戦略センターの李俊峰センター長(zhǎng)は、取材に対して、「中國(guó)の自主貢獻(xiàn)は、公平、『共通だが差異ある責(zé)任』、各自の能力などの原則に基づいているほか、発展の段階や実際の能力なども考慮して制定している。世界の気候変動(dòng)対応に効果的に貢獻(xiàn)するだろう」との見(jiàn)方を示した。

李センター長(zhǎng)はまた、「この目標(biāo)制定は、國(guó)連気候変動(dòng)?xùn)樈Mみ條約締約國(guó)としての行動(dòng)であるだけでなく、中國(guó)が成長(zhǎng)?エネルギー?消費(fèi)などの面のモデルチェンジを特色とした、エコ型、循環(huán)型発展の道を歩むという決意と姿勢(shì)を世界に示している」と話した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月2日