第三者保険サービスプラットフォームの慧択網は先月30日、「中國國民海外旅行リスク指數(shù)」を発表した。これは慧択網が9年にわたって蓄積した顧客のデータ?情報に基づき、顧客の行動や旅行の目的などの観點から大量のデータを分析?分類して作成されたものだ。一財網が伝えた。
ここ數(shù)年、保険會社はビッグデータに積み上げられた価値をますます重視するようになっている。データの分析から一連の興味深い情報がみえてくる。たとえばこれまで歐州旅行は安全と考えられてきたが、データによると、歐州では荷物を盜まれる確率が高く、特にフランスの確率が高い。また米國ではうっかり風邪を引くと、1千ドル(約12萬2千円)以上の高額の醫(yī)療費がかかるという。
慧択網の過去9年間のデータの蓄積によると、中國國民は過去5年間には連休や春節(jié)(舊正月)連休に海外旅行に出かける人が多く、働き方やライフスタイル、価値観の多様化にともない、従來のスタイルとは異なるスタイルの旅行が今では普通のことになっている。アイランドリゾート、ドライブ旅行、探検ツアー、ハネムーン、家族旅行、クルーズ、ワインの旅、セール目當てのショッピングツアー、親子旅行など、旅行のスタイルはますます豊富になっている。
旅行に行く回數(shù)が増え、旅行のスタイルが増え、旅行がますます個性的になるのにともない、旅行のリスクに直面する機會が増え、リスクの種類も増えている。荷物を盜まれる、誘拐される、伝染病にかかる、法的責任を負わされるなど、さまざまなリスクがある。
歐州旅行のリスク上位3位は攜行する荷物、預ける荷物、醫(yī)療サポートの3點。米國とカナダの旅行では高額の醫(yī)療費、旅程の変更、醫(yī)療サポートが、東南アジア旅行では旅程の変更(航空機の遅延)、醫(yī)薬品の補償、攜行する荷物が3大リスクだ。
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