第2に、釣魚島（日本名?尖閣諸島）方面での対中挑発によって直面している圧力をそらし、軽減するため。日本は2012年に釣魚島の「國有化」を不法に発表して、中國側(cè)の強(qiáng)い反撃に遭った。日本は南中國海周辺國との演習(xí)への參加を通じて、國際社會の注意をそらし、フィリピンなどと共同で中國に圧力を加えようと企て、中國を南北への対処で疲弊させ、どさくさにまぎれて利益を得て、釣魚島方面の圧力を軽減しようと愚かにももくろんでいる。

　第3に、米國の新アジア太平洋戦略に迎合し、中國を封じ込める駒となる。米國が「アジア太平洋リバランス」戦略を推し進(jìn)め始めてから間もなく、アーミテージ元國務(wù)次官らは憲法による軍事的制約を解除し、アジア太平洋の安全保障構(gòu)造において米國に一層協(xié)力するよう日本に求める報告を発表した。

　様々な軍事演習(xí)への日本の參加の本質(zhì)は、日本右翼內(nèi)閣が軍事大國の夢を?qū)g現(xiàn)し、自衛(wèi)隊(duì)の國外參戦への準(zhǔn)備をするための重要な一歩だ。安倍政権が正しい歴史認(rèn)識と第2次大戦の侵略の歴史の深い反省を拒絶する中、日本の安全保障政策の変化およびその進(jìn)攻的戦力の発展という軍事的動向を國際社會は強(qiáng)く注視している。そして「アジア版NATO」を構(gòu)築して中國を封じ込めようとする安倍內(nèi)閣の企ては、根本的に無駄な努力だ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月10日