中國中車株式有限公司はこのほど、初の海外製造拠點となる傘下の株洲電力機車有限公司ASEAN（東南アジア諸國連合）製造センターがマレーシアで完成し、操業(yè)を開始したことを明らかにした?！妇┤A時報」が13日に伝えた。

國家戦略「1ベルト、1ロード」（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）に牽引されて、同センターは2013年4月に工事がスタートし、現(xiàn)在は年間100臺の高速鉄道の製造能力だけでなく、電気機関車と鉄道車両を含む軌道交通の全システムにわたる設(shè)備製造能力を備える。マレーシア初の「鉄道工場」であるだけでなく、ASEAN加盟10カ國の中で軌道交通設(shè)備の技術(shù)レベルが最も高く、生産能力も最も高い「鉄道工場」だ。

同センターの稼働により、株洲電力公司はマレーシアの軌道交通設(shè)備の発展の最大の推進者にもなった。中國中車によると、株洲電力公司の軌道交通設(shè)備製品は現(xiàn)在、マレーシアで80％以上の市場シェアをもつ。また株洲電力公司がマレーシアに輸出した世界最高速の標準軌道（1.435メートル）の準高速鉄道車両は、すでに同國で運行がスタートしている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月14日