新興5カ國（BRICS、ブラジル?ロシア?インド?中國?南アフリカ）が運(yùn)営することになる新開発銀行（BRICS銀行）は、21日に上海で開業(yè)式典が行われた。財(cái)政部（財(cái)務(wù)?。─螛蔷@偉部長は、「BRICS銀行は今年度末または來年初めに運(yùn)営をスタートする」と述べた。

樓部長は、「BRICS銀行は國際発展システムの新たなメンバーとして、既存の多國間開発機(jī)関と協(xié)力して相互に補(bǔ)い合う関係になり、新興市場と発展途上國のインフラ投融資というボトルネックを解消する上でプラスになる」と述べた。

樓部長によると、BRICS銀行の初代頭取にはインドのクンダプール?バマン?カマト氏が就任し、副頭取には中國の祝憲氏、ブラジルのエイケ?バチスタ氏、ロシアのウラジミール?カズベコフ氏、南アフリカのレズリー?マスドープ氏がそれぞれ就任する。設(shè)立後のBRICS銀行は初代管理擔(dān)當(dāng)者の指導(dǎo)の下、主として銀行の運(yùn)営スタートに関連した業(yè)務(wù)を展開し、これには中國政府と関係國との合意締結(jié)、組織の枠組と內(nèi)部の運(yùn)営ルールの設(shè)定、人事政策と募集人員の確定、業(yè)務(wù)方針の制定、プロジェクトの準(zhǔn)備作業(yè)の展開などが含まれる。

樓部長は、「BRICS5カ國が提唱して設(shè)立するBRICS銀行も、中國が提起して設(shè)立されるアジアインフラ投資銀行（AIIB）も、新興経済體がグローバルインフラ建設(shè)を促進(jìn)し、國際経済の統(tǒng)治改革を推進(jìn)する上での重要な動きだ。BRICS銀行とAIIBは相互に補(bǔ)完し協(xié)力しあう関係にあり、両者は銀行の設(shè)立準(zhǔn)備の中でお互いに學(xué)び合い、參考にし合い、運(yùn)営開始後は協(xié)力を強(qiáng)化し、世界とアジアのインフラ建設(shè)および相互連攜?相互接続（互聯(lián)互通）をともに促進(jìn)し、世界と地域の共同の発展を推進(jìn)するために貢獻(xiàn)する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月23日