訪中団最年少の山崎翔くん（右）と澤田武円くん

民間交流を目的に訪中した日本の少林寺拳法連盟訪問(wèn)団の歓迎レセプションが、23日に北京で行われた。90人からなる訪問(wèn)団は、23日から27日にかけて、北京、鄭州、西安などを訪れ、地元の市民や大學(xué)生と交流するほか、河南省にある嵩山少林寺を訪れる予定だ。中國(guó)國(guó)際放送局日本語(yǔ)版が伝えた。

歓迎レセプションに出席した中國(guó)人民対外友好協(xié)會(huì)の宋敬武副會(huì)長(zhǎng)はあいさつで、「少林寺拳法連盟は中日國(guó)交正?；纬跗冥橹腥战涣鳏吮M力してきた。この中日友好に対する信念は両國(guó)の民間交流における大切な寶で、中日関係を推し進(jìn)める上で重要な役割を果たしている」と述べた。

訪中団の団長(zhǎng)で、少林寺拳法連盟の宗由貴総裁は、「日本は過(guò)去の過(guò)ちを２度と繰り返してはならない。日本と中國(guó)の友好が無(wú)ければ、アジアの平和は無(wú)い。そしてアジアの平和が無(wú)ければ、世界の平和は無(wú)い。この思いで今まで交流を続けてきた。これからも人とのつながりを大切にしていきたい」と話した。

今回の訪中団には、若者の姿も多く見られ、中でも最年少の山崎翔くん（11歳）と澤田武円くん（12歳）は、初めての中國(guó)訪問(wèn)について「自分から行きたいと思った。実際に來(lái)てみて楽しいと感じた。もっと多くの知らない人たちと交流して仲良くなりたい」と意気込みを語(yǔ)った。（編集SC）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月24日