米國(guó)証券取引委員會(huì)（SEC）は29日、乳幼児向け食品大手の米ミード?ジョンソン?ニュートリションに対し、中國(guó)で贈(zèng)賄に関與したとして、総額1200萬(wàn)ドル（約15億円）の罰金を科すと通知した。人民網(wǎng)が伝えた。

ミード?ジョンソンの中國(guó)現(xiàn)地法人は聲明の中で、「ミード?ジョンソン?ニュートリションとSECはすでに合意に達(dá)し、ミード?ジョンソン中國(guó)子會(huì)社の2008年から2013年までの自社製品の売り込みに関する調(diào)査を終了した」と表明した。

実は、中國(guó)市場(chǎng)における不當(dāng)行為でミード?ジョンソンが処分を受けるのはこれが初めてではない。2013年には、國(guó)家発展改革委員會(huì)の獨(dú)禁法違反調(diào)査において違反が発覚し、同社に2億元（約40億円）以上の罰金が科されている。調(diào)査の後、ミード?ジョンソンは傘下の主な粉ミルク製品価格を7％から15％引き下げた。

▽過(guò)去數(shù)年で、中國(guó)市場(chǎng)で処分を受けた外資企業(yè)

2015年2月10日、中國(guó)國(guó)家発展改革委員會(huì)は、米半導(dǎo)體大手クアルコムに対する獨(dú)占禁止法違反調(diào)査の結(jié)果と処分を発表、同社に関連の違法行為を停止するよう通告するとともに、2013年度の中國(guó)市場(chǎng)での売上高の8％にあたる罰金計(jì)60億8800萬(wàn)元を科すことを明らかにした。

2014年9月、長(zhǎng)沙市中級(jí)人民法院（地裁）は、グラクソ?スミスクライン（中國(guó)）投資有限公司（GSKCI）及び元中國(guó)部門総裁のマーク?レイリーらの非國(guó)家公務(wù)員に対する贈(zèng)賄事件、非國(guó)家公務(wù)員からの収賄事件の非公開(kāi)審理を行った。結(jié)果、GSKCIは30億元の罰金、マーク?レイリーら被告は2年から4年間の有期懲役を言い渡された。中國(guó)が１企業(yè)に科した罰金の中では、最も高い金額となった。