レストランや商店で流されているBGMは、想像よりも深い影響を及ぼしているかもしれない。このほど行われた実験で、研究者は10人の被験者を別の部屋に入れ、部屋ごとに米國(guó)?中國(guó)?インドの音楽を流した。研究者は被験者全員に、30種類(lèi)の料理が記載されているメニューを5分間読ませた。中國(guó)科學(xué)報(bào)が伝えた。

科學(xué)者はその後、メニューに書(shū)いてあった料理を思い出し、そのうちの一つを「注文」するよう被験者に求めた。すると被験者は、メニューを見(jiàn)る前に耳にした音楽と関連性を持つ料理を多く思い出し、選択した。例えば米國(guó)の音楽を聴いた被験者は、ハンバーガーやホットドッグなどの料理を選択した。

研究者は次の実験で、米國(guó)のクラシックミュージックとカントリーミュージックに絞り、音楽が消費(fèi)の習(xí)慣に與える影響について調(diào)べた。クラシックを聴いた被験者は、金のイヤリングやオーデコロンといった、「ステータス」を示す商品にお金を使いたいと回答した。カントリーミュージックを聴いた被験者は、ボールペン、歯ブラシ、電球といった「実用的な」商品を購(gòu)入しようとした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月6日