四川省に位置する中國初の超深部?高硫黃含有量ガス田「元壩ガス田」は生産開始以來、11億3000萬立方メートルの原料ガスを生産している。第2期プロジェクトの推進(jìn)により、年內(nèi)にも同ガス田の全面的な稼働が実現(xiàn)し、ガスの生産量は年間34億立方メートルに達(dá)する見通しだ。光明日報(bào)が伝えた。

同ガス田は中國で2番目の規(guī)模を持つ酸性ガス田で、世界的にも稀な超深部?高硫黃含有量生物礁ガス田だ。ガスの埋蔵地點(diǎn)は平均で地下6700メートルに位置し、超深部?高溫?高硫黃含有量?複數(shù)の圧力システムといった特徴を持つ。

中國石化西南油ガス支社の副総経理で、同ガス田プロジェクト部マネージャーの張百霊氏は、「同ガス田は『川気東送』（四川省のガス資源を東部に送るプロジェクト）戦略の重要な一部分だ。同ガス田で生産されたガスは、すでに川気東送パイプラインを使い、長江の中?下流の湖北省、江西省、安徽省、江蘇省、浙江省、上海などに送られている。また沿線の南充、巴中、広元などへのガス供給を力強(qiáng)く支えている」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月25日