
上海市で24日に開かれた2015年中國極地科學學術年次総會で発表された情報によると、中國南極科學調(diào)査専用の固定翼機が、今年下半期の中國第32次南極科學観測で初飛行を実現(xiàn)する見通しだ。人民日報が伝えた。
同機は、すでに南極地域で使用され、技術が成熟している機種に屬し、定員は20人以上に達し、同時に科學調(diào)査用の設備を搭載できる。人員および物資の輸送、緊急救助、科學調(diào)査などの任務を遂行可能。機內(nèi)には磁力計、重力計、アイスレーダーなどの設備が搭載されており、南極の氷床の構造、環(huán)境地質調(diào)査などの科學研究に用いることができ、「空の実験室」と呼べる。初の南極固定翼機の使用により、中國は極地調(diào)査の「航空時代」を切り開く。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386