北京?天津?河北、長江デルタ、珠江デルタの3大地域における戦略的環(huán)境アセスメントプロジェクト始動式が27日に行われた。中國環(huán)境保護部（省）の潘岳副部長は始動式に出席し、同部が空間?総量?參入許可の3つの限界線（レッドライン）を厳しく守りつつ、上述の3大地域の戦略的環(huán)境アセスメントを?qū)g施することを発表した。新華網(wǎng)が伝えた。

潘副部長は、「これら3大地域は中國の経済発展の重心であると同時に、環(huán)境問題が最も突出し、人々の環(huán)境保護への要求が最も強い地域でもある。経済と環(huán)境の2つのモデルチェンジが最も待たれる地域であり、新常態(tài)（（ニューノーマル））における経済?環(huán)境問題の解決に向けた改革モデル?yún)^(qū)とするべきだ」と述べ、以下のように指摘した。

3大地域の環(huán)境アセスメントでは、まず「空間の限界線」を設(shè)けて無秩序な開発を規(guī)制し、生態(tài)のボトムラインを守る。次に、「総量の限界線」を設(shè)け、開発の規(guī)模と強度をコントロールし、環(huán)境の質(zhì)に基づき重點業(yè)界の汚染物質(zhì)排出総量を分配?規(guī)制し、重點産業(yè)の発展規(guī)模を資源環(huán)境の許容範(fàn)囲內(nèi)に収める。さらに「參入許可の限界線」を設(shè)けて経済のモデルチェンジを推進し、産業(yè)の參入許可を根源からコントロールし、資源型?リスク型?汚染型など、業(yè)界ごとに差別化された參入許可管理を明確にする。

戦略的環(huán)境アセスメントを推進するため、環(huán)境保護部は現(xiàn)在、関連部門からの支持の下、環(huán)境影響評価法?計畫環(huán)境影響評価條例?建設(shè)プロジェクト環(huán)境保護管理條例の改正を推し進めている。また、都市建設(shè)、鉱山資源開発などの分野の計畫段階環(huán)境アセスメントとプロジェクト環(huán)境アセスメントの連動メカニズムも完備されつつある。さらに、建設(shè)プロジェクト（建設(shè)中?建設(shè)後）の環(huán)境保護監(jiān)督管理弁法、建設(shè)プロジェクト環(huán)境影響事後評価管理弁法、環(huán)境アセスメント區(qū)域規(guī)制弁法も制定作業(yè)が進められている。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月28日