「中國(guó)の皆さん、大家好（ダージアハオ）！」。東京で行われる各種中日交流活動(dòng)の來賓席に、いつも同じ白髪のご老人の姿がある。司會(huì)者が紹介すると、立ち上がって中國(guó)語(yǔ)で大きな聲で応える。日本の中國(guó)友好団體「日中協(xié)會(huì)」の白西紳一郎理事長(zhǎng)だ。過去50年間、白西さんの海外渡航回?cái)?shù)は600回を數(shù)えるが、その目的地はたった一つ、それは中國(guó)だ。人民網(wǎng)が伝えた。

中日友好への信念 生涯訪問先は中國(guó)だけ

日中協(xié)會(huì)の主な業(yè)務(wù)は各種中日交流活動(dòng)を展開し、日本で留學(xué)する中國(guó)人學(xué)生をサポートし、中國(guó)からの訪日団を迎えることだ。白西さんは理事長(zhǎng)として毎年頻繁に中日間を往復(fù)し、75歳の高齢を迎えた今年も、上半期だけで5、6回は中國(guó)を訪問、9月には中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)勝利70周年記念行事に參加している。

白西さんが毎年の訪中で必ず組み入れるスケジュールがある。それは南京に出向いて南京大虐殺の被害者の冥福を祈ることだ。今年の4月も30名余りの日本人有識(shí)者を率いて南京を訪問している。この活動(dòng)は1987年より始まり途絶えたことはなく、參加者はのべ1000人を數(shù)える。

白西さんは「日本で唯一中日友好を生涯の職業(yè)とする人物」とも呼ばれ、中日友好に固い信念を持つ。1967年に初めて訪中して以來50年間、白西さんの訪中回?cái)?shù)は600回近くになる。中國(guó)以外はどこの國(guó)にも行ったことがなく、その理由を?qū)い亭毪?、紙を取り出し「不東（ブートン、ひがしせず）」の二文字を書いた。