ネットユーザー「easynight」が作成したイラスト

嫦娥と玉兎が月の広寒宮で生活する。この美しい中國(guó)の神話は、もはや単なる神話ではなくなった。國(guó)際天文學(xué)連合（IAU）はこのほど、中國(guó)の月探査機(jī)「嫦娥3號(hào)」の月面著陸後、月面ローバー「玉兎號(hào)」が走行した一帯を、正式に「広寒宮」と命名することを発表した。新華網(wǎng)が伝えた。

「中國(guó)國(guó)家天文雑誌」の公式微博（ウェイボー）によると、IAUはウェブサイトを通じ、嫦娥3號(hào)探査機(jī)の著陸地點(diǎn)の周辺エリアを「広寒宮」、付近の3つのクレーターを「紫微」、「天市」、「太微」と命名することを発表した。多くの天文學(xué)愛好家は想像力を発揮し、無味乾燥な月面地図をイラストに変えた。

嫦娥3號(hào)は2013年12月14日に月面著陸に成功した。中國(guó)は自力で月面の軟著陸を?qū)g施できる世界で3番目の國(guó)になった?！告隙稹工取赣駜贰工犀F(xiàn)在も「広寒宮」に滯在している。ここは彼らにとって、正真正銘の家になった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年11月13日