年末が近づき、スケジュール帳の売り上げが出版市場で少しずつ目立ってきている。なかでも代表的なのはネットユーザーの間で「赤レンガ」と稱される「故宮カレンダー」。ダブル11（11月11日の激安セール）だけで「故宮カレンダー2016」は5萬冊以上の売り上げとなった。解放日報が伝えた。

「故宮カレンダー」のページを開けると、まず年、月、週、日と関連する祝日、節(jié)気等が書かれており、その裏ページには著名蕓術(shù)家による書畫、寶石やアクセサリーなど貴重な故宮の骨董品とその文物に関する歴史的知識が記載されている?！赣Q悅慶昇平（天下泰平を慶ぶ）」をテーマにした2016年の「故宮カレンダー」は9月に販売を開始してから現(xiàn)在までネット通販大手?京東商城の蕓術(shù)書籍部門の売り上げランキングでトップを保持している?！腹蕦mカレンダー」の他にも中華書局が出版する「紅樓夢カレンダー」、「漢字の美?カレンダー」も人気が高い。スケジュール帳の売れ行きが好調(diào)なのは年末という季節(jié)柄の他にも何か理由があるのだろうか？