韓國メディアによると、次世代移動通信技術(shù)5Gは速度が現(xiàn)在のLTE（ロング?ターム?エボリューション）の100倍以上、伝送可能データ容量もLTEの1000倍以上に達する。3Dホログラム畫像の伝送やバーチャルリアリティサービスも可能となる見込みだ。また5Gの実用化時期はちょうど韓國の平昌冬季オリンピックや東京オリンピックの開催時期とも重なるので、日韓両國もその技術(shù)上での競爭を展開することになるだろう。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

報道では、韓國政府は近々第6回情報通信戦略委員會で積極的に5G実用化を進めていくことを決定し、全世界で最も早い時期での5G実用化の実現(xiàn)を目指す。

韓國の未來創(chuàng)造科學(xué)部は「5G移動通信の世界初実用化を目指し、現(xiàn)在よりも100～200倍スピードアップした有線ネットワークを構(gòu)築する」とした。また韓國は2018年の平昌冬季オリンピックで5G技術(shù)を普及させる計畫で、これは世界における5G実用化目標時期よりも2年早い。

韓國の発表後、日本も2017年に5Gサービス開発の完成を目指すことを宣言し、2020年の東京オリンピックで「さらに完璧な」狀態(tài)で5G技術(shù)の実用化を?qū)g現(xiàn)するとした。両國は実用化の時期においてもひそかに競爭を繰り広げている。

現(xiàn)狀から判斷すると、韓國はスタートでやや日本に勝っているように思われる。先月スイスのジュネーブで開かれた世界無線通信會議(WRC-15)では各國の5G周波數(shù)分配が行われた。

5Gのデータ伝送量は非常に大きいため、高周波を使用しなければならない。日本は會議で6-15ギガヘルツ案を打ち出したが、韓國はこの周波數(shù)はすでに衛(wèi)星で使用されているとし、より高い24-40ギガヘルツ案を打ち出した。最終的に各國は5Gの使用は24-86ギガヘルツの周波數(shù)を使用することを決定した。関係者は「各國が韓國の提案した高周波を承認したことの意義は非常に大きい」とした。