このほど県から區(qū)に昇格となった延慶區(qū)で23日、第1回人民代表大會(huì)が行われ、初代區(qū)長(zhǎng)が選出された。同大會(huì)で明らかになったところによると、2019年北京國(guó)際園蕓博覧會(huì)および2022年冬季五輪期間中の交通を保障するため、京張（北京～張家口）高速鉄道が來(lái)年上半期に著工するという。完成後は西直門の北京北駅からわずか30分で延慶に直行できる。他區(qū)間に先駆けて、建設(shè)難度の高い15キロにわたるトンネルの建設(shè)がまず開始されるという。北京晩報(bào)が伝えた。

冬季五輪と國(guó)際園蕓博覧會(huì)の大量の旅客輸送を支えるため、西直門から出発する京張高速鉄道が來(lái)年上半期に著工する。総延長(zhǎng)は174キロメートル。完成後は西直門の北京北駅からわずか30分で延慶に直行できる。

延慶區(qū)交通局の擔(dān)當(dāng)者は、「京張高速鉄道の本線には、西直門、清河、沙河、昌平、八達(dá)嶺長(zhǎng)城、懐來(lái)、下花園、宣化北、張家口南の9つの駅が置かれる。また、八達(dá)嶺長(zhǎng)城を過ぎた後、延慶?大浮坨から分岐する支線を建設(shè)し、延慶駅を設(shè)置する。建設(shè)難度が最も高い昌平南口鎮(zhèn)から延慶八達(dá)嶺鎮(zhèn)程家窯村までの15キロのトンネル?yún)^(qū)間は、他に先駆けて來(lái)年著工する」と述べた。

このほか、既存のS２線延慶駅の西側(cè)に延慶交通結(jié)節(jié)點(diǎn)を建設(shè)する。これは國(guó)際園蕓博覧會(huì)の中心エリアからわずか2キロの距離にある。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年12月24日