7、望遠(yuǎn)鏡から発射される針が皮膚や臓器を刺す
真相:2009年以降、北京、上海、湖北、山西、江蘇など各省?市の自動(dòng)車掲示板で、東北訛りの言葉を話し、遼陽市ナンバーのジープを運(yùn)転する人物が、路上で通行人に「軍用望遠(yuǎn)鏡」を売るのを目撃したという投稿が相次いだ。この噂について、北京、蘭州、済南各地の警察は軒並み、事実に反すると打ち消した。
8、入浴剤に含まれる「パラベン」に発がん性あり
真相:國內(nèi)で「パラベン」と呼ばれている防腐剤または殺菌剤は、各種防腐剤の総稱として使われている。國家の認(rèn)可を受けた製品であれば、パラベンの含有量は合理的な範(fàn)囲內(nèi)であり、パラベンと乳がんの発生との関係性は、醫(yī)學(xué)界で確認(rèn)されてはいない。入浴剤に含まれるパラベンに発がん性があるという噂は、まったく科學(xué)的根拠を欠いている。
9、長期にわたる豆乳摂取は乳がんの原因
真相:豆乳など天然の大豆を原料とした食品にはエストロゲンが含まれていることは間違いない。だが、その種類は、植物性エストロゲンである大豆イソフラボンで、含有量もそれほど高くなく、體內(nèi)のエストロゲンの全體レベルを変えるほどの量ではないことから、乳がんや卵巣がんなどホルモンと関わりが深いがんを患う患者に影響を及ぼすことはあり得ない。また、植物性エストロゲンと女性體內(nèi)のエストロゲンレベルとは、雙方向の調(diào)節(jié)作用が働くことが研究から明らかになっている。體內(nèi)のエストロゲンレベルが低い時(shí)、大豆イソフラボンはレベルを上げる効果を持つ。體內(nèi)のエストロゲンレベルが高すぎる場合は、大豆イソフラボンはレベルを下げる役割を擔(dān)う。まとめると、豆乳など豆加工製品そのものが乳がん罹患の原因となることはあり得ず、反対に、乳がんの発生リスクを下げる作用を備えており、乳がんから女性を護(hù)るのに役立っている。
10、段階的な定年延長制の実施時(shí)期
真相:中國人力資源?社會(huì)保障部(人社部)社會(huì)保障研究所の金維剛所長は、SNSなどで「定年延長制度のタイムテーブル」なるものが出回っている件について、次の通り指摘した。
このタイムテーブルは全く正しいものではない。定年延長制度政策は今まさに「制定段階」にあり、より穏當(dāng)な計(jì)畫案を採用すべきだ。定年延長制度の実施スタートは、このタイムテーブルで示されている「2019年」ではなく、早くても2022年となる見通しだ。また、制定中の定年延長計(jì)畫では、「ゆっくりと進(jìn)み、段階的に最終目標(biāo)に達(dá)する」との方針にのっとり、毎年、數(shù)カ月ずつ退職年齢を引き上げるにとどめる。新制度スタート1年目で、対象となる全員の退職年齢が1年引き上げられるという訳ではない。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月28日
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