第2に、中國(guó)が南中國(guó)海で一層の公共財(cái)を提供することは常態(tài)となる。中國(guó)による南沙諸島での建設(shè)は様々な民事サービス機(jī)能を擔(dān)っている。中國(guó)は関連施設(shè)を使用して海難捜索?救助、防災(zāi)?減災(zāi)、海洋科學(xué)研究、気象観察、環(huán)境保護(hù)、航行の安全、漁業(yè)生産サービス面の國(guó)際的な責(zé)任と義務(wù)を履行する。昨年10月に使用を開(kāi)始した2基の大型多機(jī)能燈臺(tái)は中國(guó)による南中國(guó)海での民生用航行支援施設(shè)建設(shè)の模範(fàn)的な成功例だ。國(guó)力の上昇に伴い、中國(guó)は地域さらには世界で一層強(qiáng)い役割を発揮する。米日は中國(guó)に責(zé)任分擔(dān)を期待する一方で、中國(guó)に対してあれこれと防備し、さらにはその指示に従うよう強(qiáng)いてはならない。
第3に、米日が人為的に南中國(guó)海に緊張をもたらすことは逆効果になるかもしれない。南中國(guó)海には本來(lái)問(wèn)題はなく、各國(guó)が國(guó)際法に基づき南中國(guó)海で享受する航行と上空飛行の自由に中國(guó)が影響を與えたことはない。米日が「中國(guó)の脅威」を再三騒ぎ立てる背後には私利がある。米國(guó)はアジア太平洋における軍事配備を強(qiáng)化し、地域の同盟國(guó)を引き寄せようとしており、日本は南中國(guó)海への介入によって東中國(guó)海で主導(dǎo)性を得ようとしている。両國(guó)には中國(guó)牽制の考えも多くある。だが事実が証明するように、米日の対中圧力が引き合わないのは確実だ。一部の領(lǐng)有権主張國(guó)が勇気づけられて、一層ほしいままに勝手なまねをすることは、南中國(guó)海情勢(shì)の不確定要素を増すだけだ。もし米日が騒ぎ立てたことで地域の安全保障情勢(shì)が悪化するのなら、中國(guó)は防空識(shí)別圏設(shè)定の必要性の有無(wú)を検討せざるを得ない。
心の悩みには心の薬が必要であり、問(wèn)題を引き起こした者が問(wèn)題を解決しなければならない。南中國(guó)海問(wèn)題における米日の「心の悩み」は完全に自らが引き起こしたものであり、自らその「病因」を探り、良薬を飲む必要がある。中國(guó)は南中國(guó)海における建設(shè)を計(jì)畫に従い引き続き実施する。米日両國(guó)は落ち著いた心で、正しく受け止めるべきだ。さらに重要なことは、米日は中國(guó)の主権権益を尊重し、中國(guó)の定めた「越えてはいけない一線」に觸れないようにし、中國(guó)の臺(tái)頭および中國(guó)が日増しに示す大國(guó)としての責(zé)任を善意をもって受け止め、中國(guó)と対抗するのではなく協(xié)力を展開(kāi)すべきだということだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月6日
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