中國(guó)による南沙諸島での建設(shè)に最近また新たな進(jìn)展があった。永暑(英語(yǔ)名ファイアリー?クロス)礁の新たな飛行場(chǎng)が完成し、中國(guó)政府は民間航空機(jī)による試験飛行を行った。これは本來(lái)飛行場(chǎng)施設(shè)が民間航空の基準(zhǔn)を満たすかどうかを試すものだが、米國(guó)と日本はいわれなき非難を加えた。((文:蘇暁暉?中國(guó)國(guó)際問(wèn)題研究院國(guó)際戦略研究所副所長(zhǎng)。人民日?qǐng)?bào)海外版コラム「望海樓」掲載)
米國(guó)務(wù)省報(bào)道官は定例記者會(huì)見(jiàn)で、冒頭から永暑礁試験飛行に「懸念」を表明?!妇o張の激化をもたらし地域の安定を脅かす」と批判したうえ、「埋め立て、新たな施設(shè)の建設(shè)、前哨軍事化の停止」を改めて求めた。中國(guó)には自國(guó)の領(lǐng)土でこうした活動(dòng)を行う権利があるかどうかとのメディアの質(zhì)問(wèn)には直接答えず、同様の発言を繰り返しただけだった。
米國(guó)の親密な同盟國(guó)である日本も追隨。岸田文雄外相は中國(guó)による試験飛行に「深刻な懸念」を表明したうえ、「引き続き関係國(guó)と協(xié)力を維持して海洋の自由を守る」考えを示した。少し前に日本防衛(wèi)省は「南中國(guó)海における中國(guó)の行動(dòng)」と題する資料も発表した。この資料は明らかに入念に仕立て上げられたもので、図が多く、內(nèi)容が詳細(xì)で、中國(guó)の島?礁建設(shè)の「軍事化」色を濃くしようと極力強(qiáng)め、南中國(guó)海における中國(guó)の活動(dòng)に反対する根拠にしようとするものだった。
米日の反応は両國(guó)が共に「対中憂(yōu)慮癥」を患っていることを物語(yǔ)っている。特に南中國(guó)海問(wèn)題において、両國(guó)は中國(guó)の一挙一動(dòng)に対して強(qiáng)く反応し、「病狀が重くなって手の施しようがない」様相を呈している。病気を治すには、米日はまず3點(diǎn)を明らかに理解する必要がある。
第1に、中國(guó)の主権範(fàn)囲內(nèi)の活動(dòng)に干渉する権利はいかなる國(guó)にもない。中國(guó)は南沙(英語(yǔ)名スプラトリー)諸島と周辺海域に対して爭(zhēng)う余地のない主権を有しており、埋め立て、飛行場(chǎng)建設(shè)を含む活動(dòng)は完全に中國(guó)側(cè)の主権の範(fàn)囲內(nèi)の事だ。主権に関して、中國(guó)が譲歩することは斷じてあり得ない。
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