王征氏は上饒市人民病院(江西?。─握瓮饪漆t(yī)だ。2014年10月30日、國家海洋局の要請を受けた彼は上海から南極へ向かう「雪竜號」に乗り込み、第31次南極探検任務(wù)(中山観測基地での越冬任務(wù))に加わった。中國の南極観測基地である中山基地において、彼は隊員たちの診察をするだけでなく、野菜の栽培に成功し、南極観測隊員の健康と栄養(yǎng)面において貢獻(xiàn)した。これは中國で初めて南極で栽培された野菜だ。中國広西網(wǎng)が伝えた。
新鮮な野菜を提供することは中國の南極観測において頭を悩ませてきた大きな問題だった。特に中山基地で1年間に必要な野菜は「雪竜號」が中國國內(nèi)やオーストラリアなどを経由して補(bǔ)給されているが、コストがかかる上、貯蔵時間も限られている。南極が長い冬に入ると、観測隊員は白菜など數(shù)種の限られた野菜を頼りに冬を越す。
このため、第31次南極観測期間では、2014年度中國科學(xué)技術(shù)サポート?プログラムの1つ「南極の極限環(huán)境における溫室野菜生産の中心的技術(shù)研究とモデル」として、中山基地で初期の調(diào)査研究と実験を行なった。
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680