2011年3月11日に起きた東日本大震災(zāi)と原子力発電所の放射能漏れ事故の後、ポストモダンの政権といわれた民主黨の時(shí)代感覚が無力であることが明らかになった。時(shí)代は反動(dòng)を迎え、近代的価値を主張する安倍政権が流れに乗って登場した。結(jié)果はすでに歴史の中に記されているが、安倍政権の「強(qiáng)い日本を取り戻す」、「億総活躍社會(huì)」、「憲法改正による自立」といった人を惑わす近代的スローガンは、今だに政権を支え47%の支持率をもたらしている。
同論説は死後20年を迎えた國際政治學(xué)者の高坂正堯氏を取り上げ、高坂氏が存命で今の日本を見たら、「日本人はあと何回幻滅したら気が済むのだろう」などと嘆くに違いないと述べている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月21日
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