ドイツのガウク大統(tǒng)領(lǐng)が20日夜、大使館員の付き添いのもと北京でもっともにぎやかな飲食街である簋街に足を運んだ。人民網(wǎng)が伝えた。

四合院レストランの個室で4つのテーブルに座ったガウク大統(tǒng)領(lǐng)一行はまずは點心、その後前菜、主菜と滿漢全席の雲(yún)腿猴頭、糖醋小排、北京特色熏腸、蛋黃牛方、白菜焼羊肉などを味わったが、最も大事なメニューは雍正王朝の北京ダックだ。彼は北京ダックの美味をひとしきり堪能した後、非常においしかったと褒め稱えた。

このコースメニューは各テーブルで2500元余り（約4萬3千円）、合計1萬元（17萬2千円）余りで、一人當たり2、300元（約3500～5000円前後）という計算になり、簋街においては中レベル以上の消費に屬するという。

簋街で食事をした外國首脳はガウク大統(tǒng)領(lǐng)が初めてではない。イタリアのレンツィ首相、スイス連邦のソマルガ大統(tǒng)領(lǐng)、オランダのウィリアム?アレキサンダー國王などの外國の要人が簋街を訪れたことがある。