北京の人気観光スポット?故宮の文化財を修復(fù)している職人を紹介するドキュメンタリー番組（全3話）が1月7日から中國中央テレビ(CCTV)で放送され、多くの視聴者が心溫まる気持ちになっている。放送開始當(dāng)時はそれほど話題になっていなかったものの、約1カ月後に、動畫共有サイトで人気になり、クリック回數(shù)が100萬回を超えた。羊城晩報が報じた。

人気韓國ドラマより評価が上

故宮の貴重な文化財の修復(fù)を體系的に収めた初のドキュメンタリーである同番組は、関係の深い數(shù)種類の文化財の修復(fù)やさまざまな個性の職人を紹介している。第一話は、青銅器や宮廷時計、陶磁器の修復(fù)を、第二話は、木器、漆器、百寶鑲嵌、織繡の修復(fù)を、第三話は、書畫の修復(fù)、臨摹、摹印をそれぞれ紹介した。

文化財の修復(fù)は元々、裏方の仕事で、あまり知られておらず、赤い壁に囲まれている故宮となるとなおさらだ。同番組で、數(shù)百年にわたり眠り、破損している非常に貴重な文化財でも、職人の手で修復(fù)され輝きを取り戻すシーンは、視聴者の心を揺り動かす。多くのネットユーザーはこのドキュメンタリーを見て、感動が覚めない思いになっており、「中毒になった」という聲さえ上がっている。ある有名な評論サイトで、同番組は9.4ポイントと評価され、人気韓國ドラマ「太陽の末裔」（8.8ポイント）、「瑯琊榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風(fēng)雲(yún)起こす～」（9.2ポイント）をも上回っている。