1941年、王林起さん(日本名 渡部宏一さん)は弟や妹3人と両親と共に開(kāi)拓団として中國(guó)に渡った。戦爭(zhēng)末期、6人家族だった一家は渡辺さん一人となってしまった。彼は「飢えと病気で蟲(chóng)の息だった私を中國(guó)の養(yǎng)父母が救ってくれて、私に二度目の命を授けてくれた」と語(yǔ)る。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。
「私の中國(guó)での75年:日本人殘留孤児の自伝」(西苑出版社出版)の中で、80歳の高齢となった王林起さんは中國(guó)で過(guò)ごした75年間を回想し、父母に寄り添った幼い日々や、1945年に両親と弟、妹を全て失ってしまった辛い記憶、中國(guó)の養(yǎng)父の自転車(chē)に乗った時(shí)の忘れがたい記憶、彼が幼い頃の記憶から奇跡的に思い出した手がかりを元に故郷を探し出したことなどを記している。中でも最も多く觸れられているのが中國(guó)の養(yǎng)父母と中國(guó)人に対する感謝の気持ちだ。2011年には當(dāng)時(shí)の駐中國(guó)日本國(guó)大使の丹羽宇一郎氏自ら日本政府からの感謝狀を王さんの中國(guó)人養(yǎng)母である賈鳳朝さんに授與している(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月13日
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