中小企業(yè)に就職する大卒者の割合が上昇

調(diào)査によると、14年度の學部の卒業(yè)生の平均月收は3773元（約6萬4千円）と、10年度の2815元（約4萬7800円）と比べて34％上昇した。一方、14年度の高等職業(yè)學校?高等専門學校の卒業(yè)生の平均月收は3200元（約5萬4400円）で、10年度の2142元（約3萬6400円）と比べて49％上昇した。10—14年度の學部、高等職業(yè)學校?高等専門學校の卒業(yè)生の平均月收はいずれも上昇した。

統(tǒng)計によると、都市部に生活する安定的な職を得られない大卒者は過去5年間に減少。同期、學部卒業(yè)生のうち、月收が2500元（約4萬2500円）以下、高等職業(yè)學校?高等専門學校の卒業(yè)生のうち月收が2000元（約3萬4千円）以下の割合も年々明らかに減少している。

卒業(yè)後の就職先の都市を見ると、同期、地級市（省と県の中間にある行政単位）以下の都市で就職した學部卒業(yè)生の割合はほぼ橫ばいだったの対し、高等職業(yè)學校?高等専門學校の卒業(yè)生の割合は、56％から60％に上昇した。統(tǒng)計によると、同期、大卒者の就職先の都市の分布は、大都市から地方都市へと分散している現(xiàn)象が見られた。

就職先企業(yè)の規(guī)模を見ると、同期、學部の卒業(yè)生は、大企業(yè)から中小企業(yè)へと移り変わっている。同期の學部卒業(yè)生のうち、中小企業(yè)へ就職した割合が増加傾向にある。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月13日