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【中國に行ってみよう!】 第二回 北京篇——胡同と四合院 (2)

人民網(wǎng)日本語版 2016年04月19日10:48

胡同にある住居はほとんどが四合院で、清の時代には、故宮周辺の胡同には貴族や武官や文官などの官僚が住み、故宮から離れた胡同には、商人や庶民が住んでいました。四合院は、中庭を囲むように東西南北に家屋があり、南側(cè)が入り口となっています。現(xiàn)存する四合院のほとんどが清の時代のもので、その時の住人の身分や位によって、規(guī)模も內(nèi)裝も大きく異なります。門を見れば、身分がわかると言われています。

北海公園北門や前門からの三輪車での胡同めぐりツアーをぜひ體験してみてください。

もともとは、一つの家族が1軒の四合院に住んでいたわけですが、その後、多數(shù)の世帯が雑居し、四合院內(nèi)の中庭に家屋を増築したりして、その姿も大きく変わってしまっています。また、臺所やトイレのない家屋もあり、共同トイレや共同の水道を利用していて、決して快適とはいえない生活環(huán)境です。

ただ、その中でおしゃれなカフェやバー、ホテルに生まれ変わった四合院もあり、內(nèi)裝も整えられ、旅行客は快適に昔の雰囲気を楽しむことができます。

什剎海の周囲には、四合院を利用したバーやレストランが多くあり、夜遅くまで賑わっています。大柵蘭あたりでは、昔ながらの老舗が改裝され、往時の華やかさを再現(xiàn)しています。


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