日本の朝日新聞：まず、今回、仲裁裁判所は南中國(guó)海がどの國(guó)に屬するかを裁定しなかった。中國(guó)の受け入れない、參與しないという立場(chǎng)は南中國(guó)海問(wèn)題を解決したくないように見(jiàn)受けられる。もう1つ、中國(guó)の南中國(guó)海問(wèn)題における目的と構(gòu)想は何か。

歐陽(yáng)玉靖司長(zhǎng)：1つ目の質(zhì)問(wèn)について、フィリピンが申し立てた南中國(guó)海仲裁案に対し、中國(guó)の受け入れない、參與しないという立場(chǎng)は明確なものである。フィリピンの申し立てには2つの重要な內(nèi)容がある。1つは領(lǐng)土問(wèn)題、もう1つは海洋境界爭(zhēng)議問(wèn)題に関することである。

この2つの問(wèn)題について、領(lǐng)土主権問(wèn)題は『海洋法に関する國(guó)際連合條約』が調(diào)整する範(fàn)囲ではないと私は述べた。海洋境界問(wèn)題について、中國(guó)は排除性の聲明を出し、世界の30以上の國(guó)がこのような排除性の聲明を出している。國(guó)連安全保障理事會(huì)の常任理事國(guó)5ヶ國(guó)のうち、『條約』に加盟していない米國(guó)を除く4ヶ國(guó)ともが排除している。この點(diǎn)を考慮すると、中國(guó)側(cè)の南中國(guó)海仲裁案を受け入れない、參與しないという立場(chǎng)は『條約』を含む國(guó)際法に合致しており、中國(guó)の國(guó)際法の権威を維持し『條約』の完全性を守るという正義の行動(dòng)である。

當(dāng)然、中國(guó)は南中國(guó)海問(wèn)題を解決したくないわけではない。中國(guó)とフィリピンは両國(guó)間と『南中國(guó)海行動(dòng)宣言』でも、話し合いを通して爭(zhēng)議のある問(wèn)題を解決すると明確にしている。

2つ目の質(zhì)問(wèn)について、南中國(guó)海における最終目的を明確にさせるには、まず南中國(guó)海問(wèn)題の中核を見(jiàn)極める必要がある。先ほど私は、南中國(guó)海問(wèn)題の中核は領(lǐng)土問(wèn)題と海洋境界問(wèn)題だと述べた。

南中國(guó)海問(wèn)題の処理において、私たちの立場(chǎng)は次の3つである。1つ目は話し合いで爭(zhēng)議を解決する。2つ目は規(guī)則?メカニズムで爭(zhēng)議を管理する。3つ目は開(kāi)発協(xié)力で爭(zhēng)議を緩める。當(dāng)然、最終的に爭(zhēng)議を解決することが最も理想的だが、周知の通り、南中國(guó)海を含み、世界には多くの海洋境界問(wèn)題が存在する。中日間の東中國(guó)海問(wèn)題もそうである。これは海洋境界問(wèn)題そのものが非常に複雑であるためである。私たちの目標(biāo)は直接の當(dāng)事者と歴史事実に基づき、國(guó)際法の基本原則を尊重し、話し合いを通して爭(zhēng)議を解決することである。