英國の最新の研究によると、肥満癥はウイルスのように伝染するという。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

英サンガー研究所の研究者はこのほど、人の胃の3分の1の微生物が、體外でも生存できる細(xì)菌を生むことを発見した。この胃の細(xì)菌のバランスが亂れれば、さまざまな問題が生じる。肥満癥はそのうちの一つで、體重の2％増を促す。

研究者は健常者6人を被験者とし、その大便をサンプルとして検査を行った。その結(jié)果、腸內(nèi)細(xì)菌の39％は生存能力が高く、一部は體外でも生存?移動できることが分かった。これらの細(xì)菌は他人の腸に入ると、腸內(nèi)で分泌される酸性物質(zhì)により繁殖が促進(jìn)される。

研究を擔(dān)當(dāng)したトレヴァー?ローリー氏によると、今後は肥満癥治療法の研究に取り組むという。ローリー氏と研究チームは、これらの特殊な細(xì)菌を?qū)g験室內(nèi)で培養(yǎng)する。ローリー氏はがん患者もしくは免疫疾患の患者からこれらの微生物を集め、ラットを使い研究を行いたいと述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月12日