軍事面では、米國(guó)はアジア太平洋地域における軍事的プレゼンスを強(qiáng)化している。特に南中國(guó)海で橫暴をほしいままにしていることは地域情勢(shì)を緊張させ、域內(nèi)諸國(guó)の懸念を招いている。経済協(xié)力面では、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)のベトナム訪問(wèn)にともない、TPP実施によって靴など大量のベトナム製品が米國(guó)に流入すると指摘するメディアがあり、米國(guó)內(nèi)の一部利益団體は懸念と政府への不満を抱いている。ベトナムもTPP參加のために他の選択肢を放棄することはない。実際には「域內(nèi)包括的経済連攜」（RCEP）および中國(guó)が設(shè)立を提唱したアジアインフラ投資銀行（AIIB）にすでに參加している。同盟関係?パートナーシップ面では、オバマ大統(tǒng)領(lǐng)の広島訪問(wèn)は大きな議論を呼び、韓國(guó)の不満を招いた。ベトナムは多様な対外政策を?qū)g行しており、大國(guó)間で容易にどちらかの側(cè)につくことはないし、ましてや軍事的に米國(guó)に縛りつけられることは望んでいない。

米國(guó)の「アジア太平洋リバランス」戦略が「順風(fēng)満帆」といかないのは、結(jié)局はそれが出発點(diǎn)に問(wèn)題があるからだ。アジア太平洋リバランス戦略は米國(guó)自身の利益に基づく排他的、非包摂?shù)膜胜猡韦扦ⅳ?、経済グローバル化の深い発展というすう勢(shì)に反し、平和と発展という時(shí)代の潮流にも背いている。このような戦略は、道義に背いているために支持が少ない。どうして望み通りになろうか？（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月30日