畫面に出ているこの男性の名は曹英生さん(59歳)、神戸中華街で豚饅頭の店を経営している。英生さんはこのほど日本政府から長期間にわたり日本で中華飲食文化の発揚につとめた功績から黃綬褒章を授與された。英生さんの豚饅頭の店の名前は「老祥記」、英生さんで三代目の店主となる。店は1915年に英生さんの祖父にあたる曹松■さん(■は王へんに其)が神戸の南京町に開いた。開店當初は中國人船員向けにのみ販売していたが、松■さんは彼の故郷?天津の肉まんを元に日本人の好みにアレンジし醤油風味の肉まんを生み出した。英生さんは三代目の店主として、秘伝のレシピを受け継いだだけでなく、度重なる他の都市からの支店開店の誘いを斷り続け、神戸中華街のこの店の経営を続けてきた。また現(xiàn)地の華僑華人と一緒に初の「春節(jié)祭り」を企畫運営し、ボランティア活動にも積極に參加している。2011年の東日本大震災の際には英生さんは何度も被災地に赴き、被災者に豚饅頭を屆けた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年6月8日
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