國務院の李克強総理は28日に天津市の天津梅江會展センターで、世界経済フォーラムのニュー?チャンピオン年次総會2016(夏季ダボス會議)に出席した各國の企業(yè)家代表約300人と対話會を行った。
世界経済フォーラムのシュワブ會長、オランダのロイヤルDSM社やKPMG、米國のクラウドフレア、アルコア、U.s.c.r.mなど各企業(yè)の責任者が、中國の経済情勢、構造改革、製造業(yè)のバージョンアップ、金融、資本市場などについて発言したり質問を寄せたりした。李総理は問いかけに一つ一つ答えた。
李総理は、「改革は中國の経済発展の根本的なエネルギーだ。中國は構造改革の力強い推進、特に供給側の構造改革の力強い推進、行政のスリム化と権限移譲、開放と管理の融合、サービスの最適化、営業(yè)稅の増値稅(付加価値稅)への移行といった大規(guī)模な減稅改革の推進、革新が駆動する発展戦略の実施、大衆(zhòng)による起業(yè)?革新(イノベーション)の推進、人々の創(chuàng)造力と市場の潛在力の十分な発揮、ニューエコノミーや新しい業(yè)態(tài)の予想を上回る発展、雇用への有力な支援の提供、伝統的なエネルギーの改善とバージョンアップなどで、積極的な進展を遂げてきた。年初以來、中國経済は中高速成長を維持し、構造がさらに改善されている」と述べた。
李総理の指摘によると、「中國は世界最大の発展途上國であり、今はまだ工業(yè)化や都市化が進む過程にある。中國は『メードインチャイナ2025』や『インターネットプラス』などの戦略をうち出し、中國製造業(yè)のスマート化?バージョンアップを力強く推進し、絶えず発展し変化する市場のニーズをよりよく満たしてきた。一部の産業(yè)には過剰生産能力の問題があり、これは主に世界経済の復興が力不足であること、國際貿易の伸びが低迷していることによるもので、世界各國が共同で対応する必要がある。中國は責任ある大國として、市場化と法治化の原則を堅持し、さまざまな措置を同時に打ち出して遅れた生産能力を淘汰すると同時に、余剰労働力を適切に配置して、労働者の合法的な権利を保障するよう努力する」という。
李総理は、「中國はこれからも市場化と法治化という方向性を踏まえて、資本市場の発展を推進し、金融の監(jiān)督管理を改善し、系統的な金融リスクや地域的な金融リスクを防止する」と強調した。
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