ソウル研究院の研究員がこのほど発表した報(bào)告書(shū)によると、韓國(guó)の首都ソウルを訪れた中國(guó)人観光客の90％以上が化粧品を購(gòu)入しており、平均買(mǎi)い物額は213萬(wàn)ウォン（1ウォンは約0.09円）に上ったという。韓國(guó)聯(lián)合ニュースの7日付報(bào)道として環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

同報(bào)告書(shū)によると、2015年12月にソウルを訪れた外國(guó)人観光客1045人に対してアンケート調(diào)査を行ったところ、平均買(mǎi)い物額は106萬(wàn)ウォンで、中でも中國(guó)人が最も多く、213萬(wàn)ウォンに達(dá)した。日本人の6.5倍、歐米人の3.2倍にあたるという。

「ソウル旅行の目的」についてたずねたところ、中國(guó)人の62.2％が「買(mǎi)い物」と答え、また94.9％が「化粧品を購(gòu)入する」と答えた。日本人が最もよく購(gòu)入するのは食品で84％を占め、歐米人は衣類で77.8％、東南アジア人は食品で82.3％だった。

外國(guó)人観光客の平均ソウル滯在日數(shù)は5.8日間で、最もよく訪れる買(mǎi)い物スポットは路面店、大型スーパー、伝統(tǒng)的市場(chǎng)、市街地にある免稅店、スーパーだった。中國(guó)人の96.3％が市街地の免稅店で買(mǎi)い物し、平均買(mǎi)い物額は156萬(wàn)ウォンだった。

同報(bào)告書(shū)によると、外國(guó)人観光客はソウルのデパートと免稅店は商品の質(zhì)が高い、大型スーパーと路面店は商品の種類が多い、ソウルの買(mǎi)い物スポットは集中度が高く、買(mǎi)い物の環(huán)境は快適で清潔だが人混みがある、といった評(píng)価を下しているという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月8日