三亜の埠頭に停泊する「探索1號」。

中國の4500メートル級有人潛水調(diào)査船と1萬メートル級深海調(diào)査活動の母船となる深海調(diào)査船「探索1號」が初航海を終えて帰國し、12日午前8時に海南省三亜市の埠頭に停泊した。中國海洋科學(xué)技術(shù)発展史上で初めての深度1萬メートルでの科學(xué)調(diào)査が無事に成功したことで、1萬メートルの深海はもはや中國海洋科學(xué)技術(shù)界の手の屆かない世界ではなくなった。

今回の航海には中國科學(xué)院の戦略的先導(dǎo)特定プロジェクトと海南省の重大科學(xué)技術(shù)プロジェクトによるプロジェクト立案をめぐる支援があり、獨自開発した1萬メートル級の自動制御潛水器（ARV）「海斗號」、深海底での著陸裝置「天涯號」、「海角號」をはじめとする一連の技術(shù)力の高い裝備も備わり、太平洋のマリアナ海溝で84項目の科學(xué)調(diào)査任務(wù)を遂行した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月13日