アリババ（阿里巴巴）系ショッピングモールサイト「天貓（Tmall）」はこのほどスーパー事業(yè)に進(jìn)出し、対応する「天貓スーパースマート倉(cāng)庫(kù)」が始動(dòng)した。このスマートシステムでは商品をそろえる過(guò)程での「人が物を探して動(dòng)き回る」スタイルが、「物が人を探して動(dòng)き回る」スタイルへと変わっており、一日當(dāng)たり100萬(wàn)點(diǎn)の商品の取り扱いが可能だ。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

同じくアリババ傘下の菜鳥網(wǎng)絡(luò)科技有限公司は天貓スーパーの専用倉(cāng)庫(kù)を設(shè)置しており、これは天貓超市が菜鳥網(wǎng)絡(luò)および広東心怡科技物流有限公司と提攜してうち出した自動(dòng)化倉(cāng)庫(kù)貯蔵運(yùn)営センターであり、総面積は10萬(wàn)平方メートルに達(dá)する。今年7月1日にテスト運(yùn)営を開始し、このほど正式な運(yùn)営スタートとなった。これまで國(guó)內(nèi)の倉(cāng)庫(kù)貯蔵事業(yè)で一般的だった従業(yè)員が商品を求めて動(dòng)き回るモデルが変化し、「人が物を探す」が「物が人を探す」へと移り変わった。

消費(fèi)者が天貓スーパーで注文すると、倉(cāng)庫(kù)にはリアルタイムで受注情報(bào)が屆き、注文ごとにバーコードが設(shè)定され、バーコードは宅配便の箱に添付される。次に箱は自動(dòng)化されたレーンを動(dòng)き始め、目指す商品のある棚へと移動(dòng)する。箱が到著し、棚ごとに割り當(dāng)てられた擔(dān)當(dāng)者が商品を箱に入れると、箱はまた次の商品の棚へと移動(dòng)する。すべての商品がそろうと箱は自動(dòng)的に出口に向かう。

この自動(dòng)化システムは精度が高く効率も高く、4萬(wàn)種類を超える取り扱い商品の中から正確に必要な商品を抜き出すことができ、注文処理の効率が30％以上向上するという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月16日