北京時(shí)間17日に明らかになったところでは、米アップルのティム?クックCEOがこのほど中國を再訪し、中國メディアの取材に対して、2016年末までに中國にアジア地區(qū)で初めての獨(dú)立運(yùn)営される研究開発（R&D）センターを設(shè)立すると漏らした。

R&Dセンターの設(shè)立場(chǎng)所、投資額、人員配置などについては明らかにされなかった。また、R&Dセンター設(shè)立の目的としては、「中國のユーザーにより適した製品を生産し、中國現(xiàn)地のパートナーとの関係を強(qiáng)化して、効果的なパートナーシップを築くこと」と述べるにとどまった。

「人民日?qǐng)?bào)」の報(bào)道によると、中國共産黨の張高麗中央政治局常務(wù)委員?副総理は16日、北京の中南海紫光閣で米アップル社のティム?クックCEO一行と會(huì)見した。

張副総理は、「アップルを含む米國企業(yè)が彼らの優(yōu)位性を存分に発揮し、対中業(yè)務(wù)を前向きに進(jìn)め、対中投資?協(xié)力を拡大し、在中産業(yè)チェーンを全面的に拡張することを望んでいる」と述べた。

クックCEOは、「アップルは対中投資を拡大し、中國の『インターネット＋』行動(dòng)計(jì)畫と中國スマート製造発展計(jì)畫に積極的に參與していく」とコメントした。

昨年、クックCEOは2度中國を訪問し、森林プロジェクトとクリーンエネルギープロジェクトに投資した。アップル社にとって、この2度の投資は公益性を重視したものだった。一方、同社が今回、中國初の獨(dú)立運(yùn)営されるR&Dセンターを設(shè)立することは、アップル現(xiàn)地化戦略の発展にとって一里塚的な意味合いがあるとみられる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月17日