
21日に開(kāi)催された中日交流合宿型イベント「CHINATRIP2016」の発表會(huì)で、主催した中日學(xué)生交流団體「freebird」の招待を受けた北京大學(xué)國(guó)際関係學(xué)院の梁雲(yún)祥教授が、「中日民間交流の中日関係への影響」と題する講演會(huì)を行った。梁教授は、「民間交流の基本的な目的は平和の実現(xiàn)だ。中日両國(guó)は、一層平等な交流を行わなければならない」との見(jiàn)方を示した。 人民網(wǎng)が報(bào)じた。
梁教授は、「中日両國(guó)の関係はずっと緊張しているというのが中國(guó)人の印象だが、両國(guó)の交流の歴史を見(jiàn)ると、ほとんどの期間、両國(guó)は友好的な狀態(tài)を保っていることが分かる。特に、1972年に中日の國(guó)交が正?;筏皮椁?0年間、中日関係は非常に良好で、92年には『天皇陛下ご訪中』が実現(xiàn)して、両國(guó)の関係が一層良くなった。2012年の『釣魚(yú)島(日本名:尖閣諸島)の國(guó)有化』問(wèn)題は、中日関係を完全に冷え込ませたが、14年に両國(guó)首脳會(huì)談が実現(xiàn)し、両國(guó)の民間交流が再び少しずつ回復(fù)に向かった」と語(yǔ)った。
また、「民間交流の基本的な目的は平和の実現(xiàn)であり、両國(guó)政府が敵対的な狀態(tài)にあったとしても、平和を求めるべき」と強(qiáng)調(diào)し、「民間交流は基本的に、中日関係においてプラスの作用を起こしてきた。しかし、もし質(zhì)の高い交流を?qū)g現(xiàn)できないのであれば、必ずしも良い事とは言えなくなる?,F(xiàn)在、中日民間交流の主な課題は、両國(guó)を往來(lái)する人の數(shù)のバランスが悪いという點(diǎn)だ。毎年、多くの中國(guó)人観光客が日本を訪問(wèn)しているのに比べると、中國(guó)に來(lái)る日本人観光客はあまりにも少ない。日本人観光客が旅行先として中國(guó)を選ばないのには、日本が不景気であることや中國(guó)の物価が高騰していること、大気汚染、両國(guó)の政治問(wèn)題など、さまざまな客観的要因がある。中國(guó)は、宣伝の規(guī)模を拡大し、本當(dāng)の中國(guó)を知ってもらわなければならない。中日両國(guó)は一層平等な交流が必要になっている?!浩降取护趣いΔ韦?、日本を訪問(wèn)する中國(guó)人観光客と中國(guó)を訪問(wèn)する日本人観光客の數(shù)のバランスいう數(shù)字の面だけでなく、心理的な面でも実現(xiàn)させなければならないことを指している。そのようにして初めて、民間交流の役割が果たされる」との見(jiàn)方を示した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年8月24日
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