入學(xué)日に破産

報(bào)道によると、実際に電子製品売り場(chǎng)に行ってみると、入學(xué)前の新大學(xué)生が主力となっており、「大學(xué)の合格通知を提示すれば割引あり」とうたう広告も多いという。ある販売スタッフは、「多い日なら、パソコンが1日十?dāng)?shù)臺(tái)売れる」と明かした。

ほかにも、ある調(diào)査によると、スマホが新大學(xué)生にとって、一番うれしく、基本的な入學(xué)アイテムとなっており、全部で支出が8000元（約12萬(wàn)円）以上となっている。専門(mén)家は、「自分の子供に『ご褒美』をあげたいという心理が仇となり、學(xué)生はそこに付け込んで、入學(xué)の日が『破産の日』になってしまう保護(hù)者がいる。さらに、店側(cè)もそれらの心理をうまく利用している」と分析している。

専門(mén)家は、「子供がここ數(shù)年苦労し、やっと大學(xué)に受かったからといって、ご褒美をあげなければならないと思う必要はない。そのように考えると理性を失って物を買(mǎi)ってしまい、子供が他の學(xué)生と競(jìng)って見(jiàn)栄を張ることにつながる。そうなると子供の成長(zhǎng)に何の得もない」と警鐘を鳴らしている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年9月1日