「中國においてディズニーのようなテーマパークはリピーター率が低い。個人ベースでみると、1年に何度も行く人はほぼ皆無で、行く回數(shù)はほとんどの人がせいぜい1年に1、2回程度だ。また、開業(yè)當(dāng)時は來園者が詰めかけるが、その後はだんだんと減少していくという狀況自體は、旅行製品が本來持っている特徴の一つといえる。実際にディズニー側(cè)も、中國市場での期待が高すぎることで、ディズニーにデメリットがもたらされるのではないかと心配していた。上海申迪集団有限公司董事長で上海ディズニープロジェクト協(xié)力企業(yè)の董事長も務(wù)める范希平氏は、『テスト営業(yè)で問題點を見出し、外部の高すぎる期待を少し下げておく』と話した」。

また、來園者への新鮮感を保つと同時に、「多くの外國企業(yè)が中國市場に參入した後に、現(xiàn)地化問題に直面するケースが往々にして見られる」という指摘もある。上海ディズニーのこれまでの営業(yè)狀況を見る限り、現(xiàn)地観光客に起こる様々な狀況についても、ディズニー側(cè)が解決に乗り出したが、その効果が表れているとは言えない。管理面から言えば、上海ディズニーは利益を上げられないと厳しく指摘したことのある、萬達集団の王健林董事長はこのほど、「上海ディズニーの建設(shè)コストは萬達の9倍以上に上り、管理コストは少なくとも5倍以上となる。また、上海ディズニーは、1千人以上の外國人を招いて管理體制を敷いている」と述べた。