外交部(外務(wù)?。─侮懣秷?bào)道官は一部の國の政界要人がダライ?ラマ14世と會談したことについて記者の質(zhì)問に答えた。
【記者】ダライ?ラマ14世は少し前の歐州巡回活動時(shí)に、一部の國の政界要人と會談した。われわれは中國外交部報(bào)道官がこれについて立場を表明したことにも留意している。その後、関係國政府は中國との関係が損なわれることを懸念し、様々な形で悪影響を取り除いている。これについてコメントは。
【陸報(bào)道官】まず、中國側(cè)はいかなる國の當(dāng)局者によるダライ?ラマ14世とのいかなる形式による接觸にも常に斷固反対だ。この立場を堅(jiān)持するわれわれの決意に疑いの余地はなく、いささかも揺らぐことはない。
われわれはチェコの大統(tǒng)領(lǐng)、上下両院議長、首相が共同聲明を発表し、チェコ外務(wù)省も聲明を発表して、チェコが中國の主権と領(lǐng)土の一體性を尊重し、チベットが中國の一部であることを承認(rèn)し、チェコの一部の政治家による個(gè)人的行為はチェコの公式政策の変更を示すものではないと強(qiáng)調(diào)したことにも留意している。
同時(shí)に、スロバキアメディアの報(bào)道によると、スロバキアのフィツォ首相も、スロバキア大統(tǒng)領(lǐng)は個(gè)人を國益より上に置くべきではなく、大統(tǒng)領(lǐng)の決定は中國との関係を損なったと表明した。スロバキアのライチャーク外相も先日王毅外交部長(外相)に正式に書簡を送り、スロバキア政府が「1つの中國」政策を堅(jiān)持し、チベットを中國の不可分の一部と見ていると強(qiáng)調(diào)するとともに、スロバキア政府を代表して「スロバキアの現(xiàn)政権はいわゆる『チベット亡命政府』や『亡命議會』のいかなる代表とも公的接觸を行ったことはないし、今後もすることはない」と厳粛に表明した。
中國側(cè)はこうした姿勢表明を重視するとともに、関係國が言動を一致させ、「1つの中國」政策を順守し、中國側(cè)の核心的利益と重大な懸念をしっかりと理解し、尊重し、チベット関連の問題を慎重かつ適切に処理し、中國との二國間関係の持続的で健全な安定した発展を確保することを望んでもいる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn