中國が海南省で建設(shè)した次世代宇宙発射センターの正式名稱が、「中國文昌航天発射場」に決まった。これは中國が獨(dú)自に設(shè)計(jì)?建設(shè)した初のグリーンでエコロジーな、完全に対外開放されている現(xiàn)代化新型宇宙発射センターだ。主に地球靜止衛(wèi)星、大型極軌道衛(wèi)星、大型宇宙ステーション、宇宙補(bǔ)給機(jī)、深宇宙探査機(jī)などの打ち上げ任務(wù)を擔(dān)う。人民網(wǎng)が伝えた。

酒泉、太原、西昌などの內(nèi)陸部の発射場と比べ、文昌航天発射場は赤道に近く、3方向が海に面しており、広い方向に打ち上げられるといった長所がある。その建設(shè)と使用により、中國の沿岸部?內(nèi)陸部、高緯度?低緯度、各種打ち上げ範(fàn)囲を結(jié)びつけた発射センター構(gòu)造が形成された。これによって、中國航天発射センターの全體的な配置がより合理的になり、システムがより完全なものになった。中國の地球低軌道積載能力は25トンに、靜止トランスファ軌道（GTO）は14トンに上昇し、世界先進(jìn)水準(zhǔn)との差をさらに縮めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月4日