アップルはこのほど米國國家道路交通安全局（NHTSA）に書簡(jiǎn)を送り、同局に対し、自動(dòng)車産業(yè)の新規(guī)參入者と昔からあるメーカーとの間で「公平な競(jìng)爭(zhēng)」が行われるよう促進(jìn)することを呼びかけるとともに、自動(dòng)運(yùn)転車の研究開発を進(jìn)めていることを初めて公の場(chǎng)面で明らかにした?！妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。

アップル製品の品質(zhì)コントロール部門の責(zé)任者は書簡(jiǎn)の中で、「米連邦政府の自動(dòng)運(yùn)転車政策は自動(dòng)運(yùn)転車の開発に安全で柔軟な道を敷いたといえるが、國家道路交通安全局の開放度は十分ではない。アップルは新規(guī)參入者がこの分野で老舗企業(yè)と同様の待遇を受けられ、將來的には公道での自動(dòng)運(yùn)転技術(shù)のテストが可能になることを願(yuàn)う」と述べた。

実際、これまで業(yè)界ではアップルの自動(dòng)運(yùn)転車プロジェクトのうわさが盛んに流れ、プロジェクト名が「プロジェクト?タイタン」であることも伝えられてきたが、アップルはまだ公開の場(chǎng)でこのことを認(rèn)めていない。初めの頃の情報(bào)では、アップルが完成車の製造に力を入れていると伝えられたが、最近はアップルが自動(dòng)車製造事業(yè)をやめ、自動(dòng)運(yùn)転のシステム?ソフトウェアの研究開発に転じたという情報(bào)が流れている。分析によると、自動(dòng)運(yùn)転の研究開発の方がアップルの融合機(jī)器の學(xué)習(xí)技術(shù)のプランにより合致するといえるという。

今年に入ってから、米國、シンガポール、オーストラリア、フィンランド、ドバイなど多くの國で小規(guī)模な自動(dòng)運(yùn)転車の試運(yùn)転が行われるようになった。自動(dòng)運(yùn)転車はアップルやグーグルといった大手科學(xué)技術(shù)企業(yè)が現(xiàn)在最も関心を寄せる重點(diǎn)分野でもある。

米國は自動(dòng)運(yùn)転車の発展を自國の自動(dòng)車産業(yè)が再び世界を牽引するようになるための新たなチャンスととらえている。オバマ大統(tǒng)領(lǐng)は今年の早い時(shí)期に、政府の2017年度予算のうち40億ドル（約4550億円）を今後10年間の自動(dòng)運(yùn)転車の開発および安全性をめぐる関連技術(shù)の開発にあてるとした。これと同時(shí)に、複數(shù)の科學(xué)技術(shù)企業(yè)が大量の資金を投入して自動(dòng)運(yùn)転車産業(yè)での布陣を固めようとしていることも明らかになった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月6日