中國國家新聞出版広電総局は27日、社會に向けて「『十三五』時期における全民読書発展計畫」を発表した。同計畫では「十三五（第13次五カ年計畫：2016-2020年）」期間中、関連機関や個人が各レベルにおいて立ち上げた「十三五」全民読書促進協(xié)會を集結(jié)し、全民読書推進活動を展開していくとしている。また2020年までに全國全ての省?區(qū)?市と、半數(shù)の地級市（都市部と周辺農(nóng)村部で構(gòu)成される行政単位）で全民読書促進協(xié)會を立ち上げることとしている。新華網(wǎng)が伝えた。

同計畫によると、「十三五」期間中、中國は重點テーマ出版物3000點を打ち出していく計畫で、これら出版物には重大出版プロジェクト、優(yōu)れたオリジナル文蕓作品、未成年向けの出版物、少數(shù)民族の言語による出版物、古典籍、辭書、社會科學(xué)?自然科學(xué)関連出版物、自然科學(xué)?工程技術(shù)出版物などの分野が含まれる。

また、同計畫では「十三五」期間中に政府がこれらのサービスを購入する形で、全國の都市部に出稼ぎに來ている人々や辺境の少數(shù)民族エリアなどを?qū)澫螭硕ㄆ诘膜藝倚侣劤霭鎺陔娋t局が推薦する各種優(yōu)良図書や新聞を提供する。2016年の対象人數(shù)は1000萬人となっており、2020年には5000萬人が対象となる計畫だ。

さらに同計畫は「十三五」期間中に國家レベルの公共デジタル化図書の推進と、優(yōu)れた図書コンテンツのデジタル化配信、モバイル図書デジタル化配信を行うプラットフォームを3～4つ構(gòu)築する計畫で、各図書館、農(nóng)村の書店といったエンドユーザーとネットワークでつなぎ、読者にデジタル化された読書サービスを提供する計畫だ。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月28日