中央サイバーセキュリティー?情報(bào)化指導(dǎo)グループの承認(rèn)を経て、國家インターネット情報(bào)弁公室は27日「國家サイバー空間安全戦略」（以下略稱「戦略」）を発表した。人民日報(bào)が伝えた。

國家インターネット情報(bào)弁公室の報(bào)道官によると、「戦略」はサイバー空間の発展と安全に関する中國の重大な立場と主張を明らかにし、戦略的方針と主要課題を明確にし、國のサイバーセキュリティーの取り組みを指導(dǎo)する綱領(lǐng)的文書だ。

「戦略」は「國全體の安全観を指導(dǎo)に、革新、協(xié)調(diào)、エコ、開放、共有の発展理念を貫徹実施し、リスク意識と危機(jī)意識を強(qiáng)化し、國內(nèi)?國際の両大局を総合的に捉え、発展?安全を総合的に計(jì)畫し、積極的に防御し、有効に対処し、サイバー空間の平和、安全、開放、協(xié)力、秩序を推進(jìn)し、國の主権、安全、発展上の利益を守り、インターネット強(qiáng)國建設(shè)という戦略目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)する必要がある」とした。

「戦略」は、現(xiàn)在及び今後一定期間の國のサイバー空間安全の取り組みにおける戦略課題として、▽サイバー空間の主権を揺るぎなく守る▽國の安全を斷固として守る▽重要な情報(bào)インフラを保護(hù)する▽サイバー文化建設(shè)を強(qiáng)化する▽サイバーテロと違法犯罪を取締る▽サイバーガバナンスシステムを整備する▽サイバーセキュリティーの基礎(chǔ)を固める▽サイバー空間の防護(hù)能力を高める▽サイバー空間の國際協(xié)力を強(qiáng)化する――の9つを挙げた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月29日