フォーチュン?グローバル?フォーラムが開幕した6日、黃埔區(qū)と広州開発區(qū)は、阿里雲(yún)計(jì)算(Alibaba Cloud)有限公司と提攜することで合意した。これをうけて、注目を集める阿里雲(yún)工業(yè)互聯(lián)網(wǎng)の本部が同地に設(shè)置されることになる。
11月16日、海爾(ハイアール)集団は、広州南沙に資金を投じて華南地區(qū)本部や海爾金控華南本部を建設(shè)するほか、スマート製造の「脳」と呼ばれる「COSMOPLAT産業(yè)モデルセンター」を設(shè)置すると発表した。実現(xiàn)すれば、5年間でその売り上げ総額が約1000億元に達(dá)すると見込まれている。同プロジェクトにより、スマート製造やスマート物流センター、世界最大のスマートエアコン製造産業(yè)が集まり、フォーチュンが毎年発表するフォーチュングローバル500社にランクインし、海爾が買収した米ゼネラル?エレクトリック(GE)の家電事業(yè)が南沙で産業(yè)化されることになる。
事実、今年から多くの業(yè)界大手が競うように続々と広州に集まってきている。海爾や阿里雲(yún)のほか、騰訊(テンセント)、マイクロソフト、華為、富士康、シスコ?システムズなどが次々と進(jìn)出し、広州経済の発展に強(qiáng)力な力を注入している。
3月、富士康は、第10.5代8Kディスプレイの生産工場の建設(shè)を広州増城でスタートさせたほか、4月、シスコ?システムズは広州スマートタウンの建設(shè)を始め、生産額は1000億元を上回ると見込まれている。5月、マイクロソフトは南沙開発區(qū)と、戦略提攜協(xié)議に調(diào)印し、「マイクロソフト広州クラウド?モバイルアプリインキュベータープラットフォーム」を構(gòu)築し、人工知能分野の準(zhǔn)備を整えている。9月、華為は白雲(yún)區(qū)と、クラウドコンピューティング戦略提攜協(xié)議に調(diào)印し、クラウドコンピューティングやクラウド産業(yè)の発展プラットフォームに照準(zhǔn)を絞っている。
世界的に有名な企業(yè)が広州への進(jìn)出を加速させているのは、広州のスマート製造の分野の巨大なポテンシャルに目を付けているからであることに疑いの余地はない。世界の製造工場である珠江デルタに隣接する広州は、最先端の製造業(yè)のためのしっかりとした基礎(chǔ)があり、珠江デルタをイノベーション型へと転換させる重要な責(zé)任を擔(dān)っている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月8日
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