共同通信社によると、日本の安倍政権の外交は今年も重要な課題を抱えている。日米関係、日韓関係、日露関係がいずれも試される。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

米國(guó)と緊密に協(xié)力し、日米首脳間の信頼関係を運(yùn)用する日本の考えが、地域の安定と繁栄への貢獻(xiàn)となるかどうかが試される。

慰安婦問(wèn)題は今年も日韓関係に暗い影を落とす。日本は2015年の日韓合意で「最終的かつ不可逆的」に解決したとの立場(chǎng)を堅(jiān)持しているが、文在寅政権は再交渉を求める可能性がある。安倍首相が2月9日の平昌冬季五輪開幕式に出席するかどうかも注目される。

ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)は3月の大統(tǒng)領(lǐng)選で再當(dāng)選すると見(jiàn)られる。安倍首相は今年もプーチン大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談を重ね、日露間の係爭(zhēng)島嶼の共同経済活動(dòng)を具體的に実行に移すことを望んでいるが、領(lǐng)土問(wèn)題を含む平和條約締結(jié)交渉の進(jìn)展の見(jiàn)通しはまだ開けていない。

日本は米國(guó)製の地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス?アショア」の導(dǎo)入を決定したが、ロシア側(cè)は異議を唱えている。日露関係への影響も懸念される。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月3日