先日、北京市懐柔區(qū)両會（人民代表大會、政治協(xié)商會議）で発表された情報によると、初の大科學裝置総合極端條件実験裝置及び5つの學際的研究プラットフォームが昨年相次いで著工されたことに続き、懐柔科學城では今年も多くのプロジェクトが著工段階に入る。これには4つの大科學裝置、14の學際的研究プラットフォーム、一連の市級院士協(xié)力プロジェクトが含まれる。北京日報が伝えた。

科學城は大科學裝置クラスタ建設(shè)の全體計畫に基づき、年內(nèi)に4つの大科學裝置と14の學際的研究プラットフォームによる「プロジェクトクラスタ」のすべての建設(shè)を開始する。これには地球システムデータシミュレーション裝置の密雲(yún)県への移設(shè)、新たに建設(shè)される北京光源裝置とマルチモデル生物醫(yī)學イメージング施設(shè)、子午プロジェクト2期の3つの大科學裝置、大科學裝置用高出力?高信頼性速度調(diào)整クライストロン開発プラットフォームなどの14の科學教育特別プラットフォームプロジェクトが含まれ、いずれも年內(nèi)に著工される計畫だ。

中國科學院所屬の9つの研究所（電子研究所、ネットワークセンター、力學研究所、宇宙センター、ナノエネルギー?システム研究所、地質(zhì)地球研究所、北京総合研究センター、物理研究所、大気物理研究所）がすでに懐柔科學城に入居している。情報によると、すでに稼働している実験室と研究センターには、世界最大規(guī)模のマイクロ波風洞実験室や最高時速500キロをシミュレートできる高速列車模型実験プラットフォーム、北京地區(qū)で最大規(guī)模で演算速度が最高のスパコンを持つクラウドコンピューティングセンター、「悟空號」「墨子號」「慧眼」など多くの重要科學衛(wèi)星の地上制御?指揮を擔當する國家宇宙科學センターなどがある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月10日